都道府県別に見る医学部受験のための予備校の数

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医学部は全国47の都道府県すべてに存在していますが、偏りがあるのも事実です。上位についてまとめますと、トップは13大学の東京都、2位は5大学の大阪府、3位は4大学の神奈川県・愛知県・福岡県です。一方で、地方には1大学しか持たない都道府県も多数あります。さらに、岩手県や栃木県には医学部を持つ国公立大学が所在しません。このように地域によって偏りがあるので、各都道府県における受験予備校の数にも差が生じています。そこで問題となるのが、医師への道をより確実にするためにはどのような学校を選択するかという点です。選択肢が多い都市部では、情報収集をしっかりと行えば自分に合った学校選びが可能です。しかし、地方の方となると比較的難易度が高い国公立大学しか狙えないという可能性もありますので、注意が必要となります。

地方から都市部の学校を選択する道も。

合格をより確実にしたいということであれば、選択肢が多い首都圏や関西圏の受験予備校を選択する道が有力です。その理由は、より充実した学びになるからです。地方から都市部の学校で学ぶとなると、必然的に寮を利用することになります。都市部では寮に力を入れる学校が増えており、自習室などの充実した学習環境を整え、バランスの良い食事を提供するのが一般的となっています。寮長や寮母が在籍しているので、健康管理や実家からの荷物の受け取りなどメリットは豊富です。しかも医師の道を目指す受験生ばかりが在籍しているので、モチベーションをしっかりと維持できます。ただし、注意しておきたい点としてはその寮が直営かどうかです。学校が管理している寮であれば、門限や自習時間に厳しく、寮長が定期的に巡回するなどの取り組みがなされています。それに対し、外部に委託している寮であればそれほど厳しくはありません。

どうしても地域の学校を選択するなら。

予算の都合などの理由で、遠方の予備校は選択できないというケースも考えられます。しかし、こうした場合でも医学部専用の受験対策を行っている学校を選択すべきです。なぜなら、医学部合格は東京大学や旧帝大といった難関大学に合格するのと匹敵するほど難易度が高いからです。地域によっては、こうした学校は都道府県に数校しかないというケースもあるでしょう。そうした場合でも、候補となる学校はいくつかチェックしておきたいところです。指導方針や授業の進め方は学校によって大いに異なります。例えば集団授業で生徒たちを競争させながら偏差値を上げていくところもあれば、個別指導で生徒一人ひとりに合った指導を行うところもあります。近年では授業よりも自学自習や実戦形式となる演習に力を入れる学校も見られるほどです。どの学校が最も自分の実力を高めてくれそうかを、選択肢が許す限り見極めたいところです。